火星探査キュリオシティ 着陸！

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「キュリオシティ」

アメリカのNASAが打ち上げた火星探査機です。



日本時間６日午後、火星に着陸し、生命が火星にも存在するのか、


その手がかりを探るための調査を始めました。











「キュリオシティ」は、ＮＡＳＡがおよそ２０００億円かけて開発した火星探査機で、


全長３メートル、高さ２メートル、重さが９００キロとこれまでで最大の探査機となります。


さまざまな観測装置を搭載していて、その場で火星の岩石を分析することが可能で、


生命体を構成する有機物などの痕跡がないか調べることになっています。


「キュリオシティ」は、音速の１７倍の速さで火星の大気圏に突入する予定で、


パラシュートを開いたあと、ロケットエンジンを逆噴射させ、時速およそ３キロまで一気に減速します。



その後、ゆっくりと地上に下降していき、



早ければ日本時間６日午後２時半ごろ着陸が成功したかどうか判明するということで、



着陸に成功すれば、「キュリオシティ」は生命が火星にも存在するのか、



その手がかりを探るための調査を始めます。


ＮＡＳＡでは「火星の探査における大きな一歩になるだろう。



これまでの科学を根底から変える発見があるかもしれない」として、



今後の探査の成果に期待を示しています。

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タグ：NASA アメリカ 着陸 キュリオシティ 探査 火星